鈑金・塗装・車両販売のBPコーポレーション|入間市

 

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痛風なんかに負けないぞ!!車輌販売担当の山さんブログ

 

 


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BNR32スカイライン専用
ジャッキアップポイントの補強部品









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォレスター過去修理改善


写真をクリックして大きな画像を是非ご覧ください。

大きくした写真の右側をクリックすると連続で写真が見れます。







今はココですからね
今回の作業実例紹介はウチが今の場所に引っ越してくる前に
業した内容です。


データが残っていたのでアップしてみました。


以前からBPコーポレーションを知っている方はご存知かと思いますが写真に写る工場は現在とは異なります。


















ヌクヌクと生活しているクマ







工場の移転と同時にコイツも引越した。
















懐かしい工場だな…

 




今回ご紹介する修理の修理はこの車です。


フォレスターSF5。


どうしても過去の修理の仕上がりが気になるという事で


お預かりする事になりましたが…



はたしてどこがそんなに気になるのでしょうか?






















いたって問題ないように見えます。もう少し拡大してみます。















 





わかりますか?


わからない人がほとんどかと思います。


しかしこのオーナーさんの職業は飛行機の修理屋さん。


その目は誤魔化せなかったようですね。















微妙にピンボケでごめんよ


超拡大するとペーパー目が見えます。


『そんなに拡大しないとわからないような事なら別に気にしないよ』


と思う方も大勢いるかと思いますが見えない箇所は


どうなっているのでしょうか?


ちょっと裏側を覗いてみたいと思います。

















 
まずは確認しやすいようにバンパー、ヘッドランプなどを脱着していきます。
















 





右コアサポートとアッパーの裏側。


錆びている箇所がわかりますよね?


溶接しっぱなしで色が入っていない為


このような状態になってしまったようです















 





よく見ると溶接はしてるのですがパネルが密着していない為に、


くっついていなかったりします。溶接の意味がないですね。















 

団子状の溶接痕
フェンダー先端下、アッパーサポートの端の部分。

ビリッと裂けちゃってます。



ここもまた溶接後の処理が適切ではない為に

錆が発生してしまってますね。















 


伝票位、剥がせよ。















左側もご覧の通りの状態ですね。


思いっきり手で引っ張れば取れてしまうかもしれません。


 パネルが浮いてしまってるのがわかるよね?
















 




コアサポートセンターにあるフードロックステーも錆びてるので引っ張ってみます。




『せーの!』



















 




『ポキッ』









『……。』







簡単にちぎれてしまう状態でした。


ここが原因で、致命的な何かがあると言う訳ではないのですが


自分の車がこうなってたら嫌ですよね?

















 





それでは交換するパネルをばらしていきます。


前回の修理ではアッパーサポートを交換して


右サイドサポートを鈑金していました…


まぁよくある修理です。


今回はメンバー交換しないで左右のサポートとアッパーを交換することにします。
 
















 





新品パーツ。ちなみに金額は4点で18.000円程でした。


以外に安い?フォレスターのパーツ。

















 

 




サイドサポートはフレームの先端三枚のパネルの真ん中に挟まっています。


当然、表側二枚のパネルのスポットを剥がさないと取り出せないのですが、


このように穴が開いてしまいます。


通常ですとミグでこの穴から新しいパネルを溶接すれば


事足りる訳なんですがオーナーさんは


スポット溶接を希望してますのでミグは使用しません。


なのでスポットで挟めるように…

















 





ウチの自慢の溶接機サウンドミグで埋めてしまいます。














 






溶接で盛った部分を平に削り


スポット溶接が出来る状態にしていきます。


たぶん、こんな事してる鈑金屋はあんまりいないと思います。
 














 







ここの穴は塞がないで切り張りで修理します。

と、この時あることを思いついたのですが…















 






とりあえず溶接しちゃいます。














 





塗装してあるのがわかるかな?


しかも微妙に新車チックに2色で塗ってたりします。


そして溶接後またまた塗装するのですが


色が入りずらい部分もありますので、面倒ですが


先に塗装しておくと言う訳なんです。













 



最初の状態は新品部品に貼り付けてある部番ステッカーが


そのまま残っている悲惨な状態でした。


塗装も表側の見える部分のみ。


この仕上がりでもウチで2回に別けて塗装しても

請求額はおそらく同じです。














ペタペタと塗っていく。

 

 






電気を通す錆止めを塗布。


スポット溶接の基本です。















 

 



今回は部分的にこの変な形のキャップチップを使用します。


ルーフなどの接合で 隙間がなく通常の挟み込みが困難な場合に


使ったりするのだか使うのは一箇所だけ。


合わせる部分がセンター同士ではないので通常使うのは


逆に苦労したりする。













 

 





1つ1つ丁寧かつ素早く溶接していきます。
 














 

 




さっき溶接したフードロックステーがつく部分。


なんだ!もう少し大きく切れば挟めるじゃん…


最初に気が付けば溶接は1回で済んだのですが…


ってことでカットします。













 

 

そうです。


この状態ならスポット溶接OKなんです。


なので先に溶接してしまいます。


通常はミグ溶接でしか対応できません。


片面スポットって手もありますがロックステーの鉄板の厚みと


今回の依頼内容を考えると…


挟んでしまいましょう。


















眩しいですが写真なんで平気です 

溶接部分の裏側は小さい穴を開けて防錆処理をするので心配はありません。

 




またまた溶接してこんな感じになりました。


挟めないなら挟めるようにしてあげればいいのです。


簡単そうに見えますが手間は増えます。


けどその分仕上がりはキレイです。














 

 

和弘ってウチの山さんじゃねーか?

塗装中。


2つの色を使い分けてるのがわかると思います。


こういった見えない部分の手間の積み重ねって


どう思いますか?


別にやんなくていいから安くして。と言う悲しい方は


街に蔓延る激安店にどうぞ。


何度も言ってますが料金はおそらく他店様と

一緒なのよ。和弘よく考えなさい。














 

 

キレイな打痕でしょ?











塗装終了です。ご覧下さい…













こりゃあんまりだぜ…

 




一番酷かったのはココでした。















 

 









うまくいったと思います。



























クマパーンチ!ツメは出てない。









 

クマを探せ!(懐かしい写真から)


以前の修理痕が何かおかしい…


とか、


事故車という事で安く購入したのはよいけれど、どんな修理だったんだろう…ちゃんと修理されているのかな?


など、疑問を感じたら、お気軽にご相談ください。


もちろん、しっかりとした修理をされているのが基本当たり前な事な訳なんですが、今回のような修理をしてしまっている業者も現実にいるのです。


その修理に至る背景としては様々な理由があると思いますが…


例えば業者の仕事依頼で急がされたとか…

明日のオークションに流すから
『チャッチャッチャッっと今日終わらせてね』みたいな感じ。


それとか、値切られて値切られて
『ちゃんとやってたら、合わねーんだよ』なのか…


それとも、『やべーよ。マジかよ俺こんな仕事やった事ねーよ』
と恐ろしい事を平気で言う見習いの作業なのか?



はたまた、『この車の修理は完璧だぜ!』と思っている…
いや、これはないな。


しょうがない理由も確かにあるとは思うのだが


オイラはやらない。


ちゃんとした仕事をして自己満足で客と共に、にんまりしよう。


だけど見えない部分の仕事は『しゃく』なんでHPで公開しよう。


客が喜ぶ作業をしよう。







あーだからウチは一般の客しかこないんだな(笑