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写真は、いすゞ ピアッツアのリヤパネルに貼るステッカーの製作の様子ですね。
このピアッツアのロゴですがよく見ると斜線が入っているんですね。
ステッカーとしては斜線を抜くのは大変なのもあり、ボディ色が赤なので赤ベースの上にゴールドの印刷で制作しようと当初は考えて進めていたのですがゴールドを再現するのには下地にシルバーが必要だったりしてボディ色の赤が出ない事が判明。
多少の色の違いはこの斜線の隙間の話なのでおそらく気が付く事はないのかもしれませんがオリジナルの状態とは異なるよね-って事で斜線を抜きボディ色を見せる事になりました。
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写真はお客様に作業工程を見せるのに製作した赤のパネルですがこのような感じでボディにも貼ってピンセットで斜線を抜いていきます。
斜線が沢山入った状態のままですと、洗車とかでも非常に気を使いますのでステッカーの上からクリアを吹き付けて定着させてしまいます。
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すると、こんな感じで仕上がりました。クリアが上から乗っているので触ってもツルツルした感じですね。
んで今回はステッカーだけではなくこの車両はバッテリー下に凄い錆が発生してましてこの修理も行いました。
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錆の範囲がフレームに近いところまでに及んでいるのでエンジンルーム内の補器部品や付属品、ハーネス、ラジエターとかも全部外してしまいます。
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見えてきましたよ。コレコレ!
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オイラの靴が見えちゃってますよ |
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バッテリーの台座は結構分厚い鉄板なんですけどね、穴が空くまでになっちゃってます。
原因はおそらくバッテリー液が垂れた事が始まりのような感じです。当たり前なのですがこの錆はどんどん広がりますので修理するのは早い段階(錆が小さい時)が良いですね。
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このバッテリーの台座は何か他の車両のものを流用するとして問題はパネル側ですね。
形は無くなっているものの近い形を鉄板で作っていきます。
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0.8ミリの鋼板ですが写真のようにプレスラインが入る事によりまして強度が増すようになってます。
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溶接が終了。
錆が発生していない部分を見極めて新しいパネルを切り張りで入れ替えます。フレームに発生していた錆はサンディングできれいに除去できました。
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オリジナルのバッテリー台座と比べますと少しだけ形状に違いがありますがスズキ スイフト用の台座を新品で加工装着。固定方法は溶接ではなくボルトで取り外し出来るようにしました。
ボルト固定方法にした理由は防錆処理と塗装をしっかり行いたかったから。
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そして完成!どうですか?
作業前の穴が空いた状態からしますとスッキリしましたね〜
なかなかバッテリーの下のパネルがどうなっているか確認する機会はないかもしれませんが過去にバッテリー液をこぼしてたりしますと今回の事例のような状態になっている可能性もありますので心当たりのある方は是非見てみてください。
放っておきますと走行中にバッテリーを落としちゃうかもよ。
今回紹介した部分的な錆の修理とパネル製作であれば作業期間もそれほどかからず復元できますので、お気軽にご相談くださいませ。
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