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Z11キューブ エアロ加工
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久しぶりの作業実例はこちら。
Z11キューブのFRPエアロを加工した様子などをお知らせしたいと思います。まずはリヤハーフエアロからですね、
オーナーの希望はノーマルのしょぼいマフラーの出口をカットし社外のマフラーカッターを溶接。
そのマフラーカッターに合わせてリヤのエアロバンパーを加工したいとの事… |
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付けたいマフラーカッターはこれ。
このようにカタログとか雑誌とか持ってきて、これ頼んでよーというのもアリですしウチの在庫なんかを使って頂いてもいいです。 |
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ウチの店内にはいろんなマフラーカッターや部材があります。
マフラーの出口に被せるタイプですと工賃無料だったりします。 |
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新しいハーフスポイラーをマフラーに合わせて切断。
そして仮合わせの様子。
スポイラーはFRPなので形を作るのは比較的自由自在なんだけどマフラーエンドが純正のタイコにあたってしまいマフラーとの固定が出来ない事が判明。 |
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そこでリヤマフラーをちょっと溶接加工。
純正のタイコを切断してストレートにしてみました。
これで問題なくテールパイプが装着できますね。 |
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スポイラー裏側の加工の様子。
マフラーに合わせて開口部を広げ、足りない隙間をFRPで継ぎ足すといった加工。
この程度の加工であればそんなに時間はかかりません。 |
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サフェーサーを入れ、ペイント前の最終チェック。
問題がなければ塗装工程へと移ります…
完成写真は最後にご覧頂くとしてですね、
今回の依頼のメインカスタム!
フロントバンパーの製作の様子などを紹介したいと思います。 |
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オーナーさんの希望はこのXANADUさんのフロントバンパー
バンパーに細長いフォグランプが入りノーマルのラインを崩さないデザインがいいですね。
今回はラインは大きく崩さずに流用のグリルの埋め込み加工とフォグランプ廻りを加工します。 |
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これはオーナー自らが書いたデザイン画。ご希望に副うように頑張って作っていきたいと思います。
イラストに描いてあるセンターの開口部に入るグリルと埋め込む予定のフォグはハマーのを流用します。
これから装着するパーツもそうですがオーナー自身もメッキパーツにこだわりがありインパルのグリルをメッキ屋さんに持ち込んで施工してもらってたりします。
どんな感じになるのか!楽しみながら作業を進めます… |
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すんなり入ったりして…と思いきや微妙にグリルの方がデカイです。
作業的にはグリルが入る上のラインは崩さずに下のラインを下にずらしサイドはグリルに合わせて折り返しをFRPで製作します。 |
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切断する箇所を測ってラインを貼る。
クリアランスは上下左右ともに5ミリにしようか… |
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切断して仮固定したらグリルを合わせてみる。
問題はサイドの加工だね。 |
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フォグスペース裏側の様子。
ここにフォグ1個だとちょっと、物足りないかなーってことで2個セットする事になりました。 |
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サフェーサーを入れてラインを確認したら穴を開ける。
センターにも開ける。 |
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センターはライセンスフレームが入る位の厚みでポケットを製作。フォグランプの穴も奥行きを持たせる感じで長めに作ってみました。
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大体オーナーのイメージ通りに作れたと思います。
ここまでなんとなくサクッと書いておりますがメールと写真を何十枚も送ったり、実際に見てもらって細かい打ち合わせをしたりしてます。 |
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ここで少し問題発生。問題とはエアロではなくマフラーの音量だ。
マフラーカッターを取付けるためにタイコを切り取らなければならなかった訳ですがタイコがなくなったことによりマフラー音量が大きくなってしまいました。そこでマフラー内部にウチのオリジナルサイレンサーを仕込む事に…
写真では出口が全く埋まってますがここを排気効率が悪くならないように調整しながら加工していきます。 |
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サイレンサーだけでも十分だとは思いますが長さ10センチほどの小型タイコも作って溶接します。
このタイコですが消音効果は抜群でして取り回しの関係やもう少し音を小さくなんて時に非常に活躍しそうです。
パイプ口径や長さなんかは比較的自由に製作可能なんで気になる方はお問い合わせくださいね。 |
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