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今回の作業紹介はこちら!
現在フルレストア中のハコスカです。
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前回の作業紹介では奇跡的にオーナーさんが在庫で保管されていたバックパネル(新品)を溶接する一歩手前でしたので今回はその続きからですね。
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バックパネルの溶接はなるべくオリジナルに近い状態にしたいというオーナーの希望に合わせて元々の位置と間隔で溶接を行います。
が、それは見栄えの問題ですので実際は現代の車両以上に多くスポット増しを行いボディの剛性UPを目指します。
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フロア側から見るとこんな感じ。手前側、バックパネルと今回新たに製作したフロアのリブとラインがピッタリなのがわかると思います。
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トランクは過去に鈑金がしてあるものを再度修正を行い取り付けたのですが1つ形がわからない箇所が…
この矢印の所って今調べてるんだけど外側は微妙な逆Rになっているんですよ。
それが中央に行くに連れて平らになるのか、それとも逆Rのままなのか?
ちょうど中央部分に大き目の過去鈑金歴があって平らになってるんですよね。
誰か知っている方がいれば教えてください。
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写真は何と!これもまたサイドシルアウタ新品左右ですよ。それと程度の良いリヤドアをオーナーさんが運んでくださいました。
いやーバックパネルに引き続き新品の登場です。すごいですね。。
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そしてオーナーさんの細かい打ち合わせ。
オーナー 『田口さんここの形はこの写真を参考に作ってください。ここはハコスカの中でも命の部分ですからね!』
僕 『へい!ご希望の通りに』
という話がされているかは内緒ですが二人で非常に細かい打ち合わせをしながら進めております。
オーナーはかなりハコスカについて熟知している方ですので、車両の弱点を改善する製作内容を頼まれていたりします。特に水抜け対策(錆防止)については見えない箇所に細工をしたりして非常に為になる作業なんですよ。
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持ち込まれたドアは程度が良いといっても、それなりの年代モノですので修正が必要です。
当時は軟らかいシーリングもご覧の通りカピカピです(笑
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ドアパネル裏側の旧塗装は全て剥離し、いらない穴を溶接で塞ぎ、下地を作っていきます。
表面の修正はボディに装着してからですので、まずはこの裏側からですね。
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続いてリヤフェンダー右側の修正の様子。写真を見ると旧塗装は浮き上がり相当深そうな錆が顔を覗かしていますね。
このような錆はパネル裏側まで進行している事が多く部分的に作る必要があります。
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塗料を除去するとこんな感じの状態。
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ここはリヤフェンダーインナーとアウター、それとリヤフェンダーの前側のパネル3枚で構成されています。
とりあえずダメな部分はすべてカット。
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まずインナーの錆を除去したらリヤフェンダー前側のパネルを製作。
小さなパネルですがラインとか角度がありますので意外に時間が掛かります。
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アウタパネルは切り張りをして仕上げたものを製作したパネルに装着し溶接していきます。
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溶接終了!
どうですか?レストア作業って楽しそうじゃないですか?
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これで右リヤフェンダーはかなり完成に近いのですがサイドシル右側とリヤフェンダー下側が結構酷い状態でして次回はその部分の修理紹介をしようかなと思っております。
興味のある方はどうぞお楽しみに!
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そしてハコスカも作業を進めつつBNR32 GTRのサイドシル補強も予約を組ませて頂いて作業を進めております。
写真の車両は車内もアンダーコートを剝がしてニューペイントしたりウワサのハマタイト(ガラスボンド)を用いたガラス取付をしたりするのでこの車両もHPで紹介しようと思ってます。
現在ジャッキUPポイントの修理と同時に組込出来る補強プレートと軽量フロントレインフォースメントの販売を地道にさせて頂いておりますが、今回の作業でオリジナルパーツの3番目が生まれるかもしれません!
これもかなり剛性UPに繋がるパーツだと思いますので興味のある方はマメに僕のツイッターかHPをチェックしてくださいね。
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