レストア 錆 修理

インプレッサ納車/ 連載初回ランサーターボ(ランタボ)レストア/BMW320ダクト加工など

レストア 錆 修理
レストア 錆 修理

 

有限会社
BPコーポレーション

 

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新着情報〜BPコーポレーションからの納車情報&トピックス

 

インプレッサ納車/ 連載初回ランサーターボ(ランタボ)レストア/BMW320ダクト加工など

 

[2013.10.31 ]




 

 
インプレッサ Aライン
  21年モデル インプレッサWAX STI Aライン納車になりました。

お客様より車探しから納車までの感想を頂きました。


まずはじめに、楽天市場を通じて車両探しから納車まで約2ヶ月間に渡り丁寧にご対応頂きました山村様、そして、さすがプロといわざるを得ない見事な整備と塗装を行って頂いたスタッフの皆様に感謝申し上げます。

> 金曜日に待ちに待った納車、まず、ボディを見て、4年落ち4万キロとは思えない期待どおりの輝きに妻と一緒に感動しました。
> 入間の店舗より野田の陸運局を経由して自宅まで配送頂きましたが、飛び石対策の養生シートをバンパーに貼っておられ、細かな配慮にさすが!と感じました。
> 楽天市場を通じての中古車オークション購入は2回目です。スポーツカーに憧れを持っていた私は1回目は、他社にてトヨタスーープラをオークション代行で購入しました。現状渡しであるため、10年落ち相当の傷などが多数ありました。満足のいく車両ではありましたが、やはりたとえ中古でも、少しでもきれいな車に乗りたいと感じたのです。
> スープラもいよいよ寿命が近づき、インプレッサWRX STIにしようと決めはしたものの、どこで購入しようか、迷っておりました。
> そんなおりに、楽天を通じて御社に出会いました。楽天のページを見て、利用者の評判がとてもよいこと、そして、自社で板金塗装を行い、整備に自信があること、そして過去の整備例を見るうちに、御社なら間違いない整備をして頂けると確信したわけです。
> 特に注目したのは、「いつでも整備状況を見に来てください」というお店の方針と、お客様の声の「整備状況が随時写真で送られてくる」という部分です。
> 比較的長い2〜3週間の整備期間を待つ顧客の気持ちをよく理解できている会社なんだと感じました。そして決めては価格の明瞭さです。提示価格以外はかからず、整備費用も込みということです。これで安心して車両を選ぶことができます。
> 結果的には、軽微な修復歴有の車両を選ぶことで安価に購入でき、大変満足です。実際に整備工場にも伺いました。車両は塗装のために、塗装の痛んだ箇所がいたるところ下処理されている状況でした。正直ここまでやっていただけるのか?と感じた次第です。ミラーやバンパー、インナーパネルの外された状況を見ることができてよかったです。今後自分でスピーカー交換などする予定なので参考になりました。
> 4年落ち、4万キロなので、我が家の用途では年間せいぜい5000キロ、10万キロまで10年は乗れそうです。DIYで内装やスピーカーなどいじりながら大事に乗りたいと思います。もしも改造やエアロ、塗装などの機会があればぜひお願いしたいと思います。
> そして、10年たたずとも乗り換える機会があれば、次もよろしくお願いします。新車では手が出ない車も手に入るのが中古車の醍醐味なのです。ありがとうございました。
>

インプレッサとの長いカーライフの中で弊社がお手伝い出来る事がございましたら幸いです!!

千葉県K様 この度はご購入ありがとうございました!















 
R34GTR フレーム 修理 
 
最近やった作業からいくつかご紹介してみたいと思います。


まずは34GTR。

この車両はお客様が事故をおこした訳ではなく、比較的安く購入した車両が修復暦車で尚且ついい加減な修理を施されていたというケースです。















 
R34 GTR フレーム 交換

  修復暦がある車両は当然ながら修復暦がない車両と比べますと安価で購入できたりする場合があります。

車購入雑誌で自分の予算にあった車両を物色してますとたまに…
えっ!同じ年式で、しかもこの距離でこんなに安いの??
なんつった情報に巡り合う事があります。
そうです。そんな車は修復暦がある車や訳アリ車両なんですな。















 
R34GTR 修理痕
  しっかりと修理されているのであれば修復暦のある車両は予算が合わない方にはオススメだと思います。

しっかりと修理されているのが条件ですがここの見極めは厳しいです。

写真の矢印ようにパネルにしわがあるのがわかります。これは過去の修理が不十分である状態です。

ここの状態を見るにはバンパー、フェンダー、アンダーカバーを外す必要がありますし中古車販売店に並んでいる車両でそんなパネル類を脱着して確認出来る訳もありません。
事故やってるけど問題ないよ。乗ってみる?と言われると納得してしまったりするものです。

ちなみに実は修復暦がある車両なのにも関わらずオークション検査員や査定士などのプロの目をすり抜け事故などの過去はなかったものとされ市場に出回っている車両も稀にあります。















 
R34GTR フレーム修理

  右のサイドフレームの状態。矢印の先は縦に線が入ってますね。

これを折れていると表現します。ここにはエンジンメンバーが取付されておりフレームが折れる場所は大体決まっています。

この車両の損傷はそこそこ大きなものだったと思われますが修理の際エンジンの脱着はせずフレームを大体の修正をして位置を決め後は外装部品を取付して誤魔化した適当な修復車両です。


実際エンジンメンバーなどは取付穴が合わない為、穴の大きさを変えられていました。

こういったフレームは1枚の鉄板で出来ている訳ではなくその場所によっては何枚かの鉄板を重ねていたり強度を変えたパネルを接合する事により衝撃を吸収するように作られていたりします。

折れている状態にもよりますが写真のような折れ方をしているのであれば間違いなくウチでは交換します。それは複数のパネルで構成された内側のパネルまで修正するのは困難だからです。















 
BNR34 フレーム交換

  フレームを交換するのであれば、ついでの作業としてオススメはやはりスポット増しです。

サイドフレームとフードレッジ、コアサポートなど基本的にスポットの隙間に1発ずつ溶接してボディ剛性を高めるのです。

今回は更に補強の効果があるドア廻りとステップもスポット増しを行いました。

補強の効果についてはオーナーさんの声が頂けましたらまたここで紹介したいと思います!















 
ランタボ レストア

  さてさて今回からランタボのレストアの様子なんかを紹介していきたいと思います。

広範囲な修正が待ち構えておりますので長期入院となりそうなランタボですが妥協はしない作業を心がけて進めて行きたいと思います。















 
ランタボ 部品取り

  何故かもう一台あるランタボ。

そうです!

朽ち果てたランタボを救う為に少し朽ち果てたランタボが助けにきたのだ!

ん?

このセリフは以前にも言った記憶がありますね…

実はこの車両は前回最終回を迎えたシルバーのランタボのオーナーが今回のランタボ修理の為に役に立つならと、何と有難いことに頂いたものです。

Y様ありがとうございます。















 
ランタボ カット ボディ

  レストア作業の場合こういったカットボディがあると修正にかかる手間は大きく変わってきます。

もちろんカットボディの状態にもよりますが写真のオーナーが持ち込んだリヤ廻りのボディはかなり状態は良い物でしたね。















 
ランタボ カットボディ

  特にこの部分は…














 
ランタボ サビ 

 
修正するボディ側はこんな酷い状態だったりします。














 
ランタボ サビ 錆

  穴が空いちゃったりして。

ここを1枚の鉄板から再生することももちろん出来ますが非常に手間と時間が掛かるのはご想像頂けると思います


レアすぎる昔の車両は別としてレストアを考えている方は部分的にでも現在より程度の良いボディ探しから始めるといいかもしれません。















 
ランタボ ボディ 修理

  錆び錆びの部分は無くなりスッキリしたボディ。

とにかーく錆びているパネルは全て取り除きます。

パネルを再生する場合は切り取り前に寸法を測って型紙を作ったりするのですが今回は強い味方がいるのでドンドン切断していきます。















 
ランタボ ボディ 修理
スッキリサッパリしたぜ。
 







 
ランタボ ボディ 修理

  リヤフェンダーは錆が発生している一部分をカットして…














 
ランタボ 鈑金

  切り張り修正。














 
ランタボ カットボディ

  カットボディから脱着する際に溶接箇所を剥がし穴が空いたリヤトレイも














 
ランタボ カットボディー

  穴を先に溶接にて埋めてしまいます。

こうすることによってスポット溶接での接合が可能となります。















 
ランタボ カットボディー




 
ランタボ 修理

  そしてスポット溶接をしますと助けに来たカットボディと合体します。

どうですか?2つが1つになる瞬間です。素晴らしい復活ですね。

と、こんな感じで部分的にネチコチ復元している訳ですが集中してると、あっという間に1日が終わってしまいます。

何とも更新が遅いHPですが定期的に紹介してまいりますのでこういうの好きな人お楽しみに!















 
BMW 320i M3 ダクト加工

  最後はこの加工作業の紹介。

BMW 320iにM3ダクトをセットしてみました。

新型320にこのダクトを入れてる方は少ないと思われます。















 

サイドのラインに合わさってるととてもカッコイイです。
 














 
BMW ダクト 加工 製作

 
位置を決めて切断。

元のラインは崩さないようにライン5ミリ下で溶接をします。

フェンダー自体の形は微妙に違うので違和感ないように広げていくのがポイントですね。

ちなみに右側はウッシャータンクがすぐ裏にありますので少ーしタンク自体の加工が必要です。















 
BMW ダクト 加工 製作

  作業自体はベースがありますのでそれほど時間は掛かりませんしどの車種でも取り付けは可能だと思います。

デザイン的にも洒落てますのでダクトを考えている方にはオススメします。















 
BMW 320i M3 ダクト加工

うーん。

やっぱりカッコイイ、新型320i。今回はボディの修理と同時に作業を依頼されました。

お客様のセンスとイメージがとても素晴らしくそれを形にする事が出来まして大変うれしく思いましたね。



東京都 H様 いろいろお世話になりありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。