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写真に関してはノーコメント
前回UPできなかったんで今回はランタボの作業を中心にお送りしたいと思います。
HPの更新が私の場合かなり遅いのでどうしても実際の作業の進み具合と紹介する記事内容に誤差が出てます。
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えーと写真はリヤパネルの交換の様子ですね。パネルは何と新品です。
もちろん三菱から注文した訳ではありません。もう既に生産中止ですからね。
オーナーが以前、まだ部品供給がある時に買っておいたものを持参された訳です。既存のパネルは錆の発生が多々あったのと過去に損傷があり、その押されが原因でフロアの曲がりとトランクの浮きなどが目立った為、交換をする事となりました。
ここの接合も通常よりも多くスポットを打っていきます。
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ランタボに関してはスポットの間隔が広い部分もあれば打つ必要がないほど間隔が狭く多く打っている箇所もありましたね。
今回は前後のドアとステップ廻りを増し打ちして剛性UPを狙います。 |
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溶接で接合されているパネル交換もそうですが片側だけジャッキで持ち上げている状態で接合(固定)したりしますと歪みが残ったりする事があります。片側だけでなくともボディの上げ方によっては不自然に力が加わった状態になる場合もありますので、やはりこういった作業は自然な状態か修正機に固定しての作業が望ましいのではないかと思います。 |
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前回の記事にも書きましたが基本はスポットの間隔に1発づつ打っていきます。 |
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今まで何台かランタボの作業に携わりましたがリヤタイヤハウスのトランクルームとの隔壁部分に亀裂が入っている車両が多かったです。もちろん普通に乗られている車は大丈夫だと思いますが(笑
ここのパネルはどうもスポット数も少ないしペラペラな鉄板一枚で構成されている感じでなんとも頼りなかったりします。
んで、写真のようなパイプを左右のCピラーに繋いでみようと思います。 |
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パイプだけだと頼りないんで最近お付き合いさせて頂いております金属加工屋のアニキに頼んで2.3ミリの鉄板にバーリング加工を施してもらったものを溶接していきます。
こだわりがある職人の方と話するのはオモロイです(^O^) |
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写真は見本の鉄板ですがイメージはこんな感じにしようかと。
バーリング加工の鉄板は溶接で固定しますのでロールバーに追加の補強パーツとして組み込む事により、より高い剛性になるのは間違いないかと思います。
溶接ですので手軽には出来る作業ではない気もしますが興味のある方はお問い合わせください
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こちらはフロアの補強プレート。デフの底突きで歪みが出るのを抑える意味での補強加工。
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次回作業紹介は…
写真のこれ!
GX71マークUのフロントリップをランタボに装着するといった加工の紹介をしたいと思います。
まだこの型のエアロパーツとか作っている業者がいるんだ!と少し驚いたりしました。 |
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なんとなく付いちゃうんじゃないかな…形も似てる気がするし。
と甘い考えで取り寄せてみたのですが写真のように全然合わなかった(笑
ラインを決めておいて足りない部分を埋めながら固定するといったFRP製品の基本的な流用加工になると思うのですが、まーリップを付けたいけど売ってない…と諦めていた方には興味深い加工かと思われます。
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