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[2014.12.4 ]
今回の話題はこちらから。 前に紹介させて頂いたBNR32補強プレートに試作品ですがアルミバージョンが新たに追加されました。 確かに鉄板バージョンに比べると少し軽いです。2つのバージョンは店内に飾ってありますので興味のあるマニアな方は実際に手に取って確認してみてくださいな。 ちなみに正式な重量ですが鉄バージョンが7802.54gアルミバージョンが5463.32gと2sほどの差が出ます。(左右セットの場合)
鉄、アルミバージョン共にフロントジャッキアップポイント中心に1ミリの補強板を追加で入れてみました。 サイドシルに挟み込む部分はスポット溶接の関係上鉄板になる訳なのですが鉄とアルミの接合はリベットを使用しております。リベットだけでは若干の不安もありパネルボンドも併用して固定しております。
そんな補強プレートの話の流れで今回もジャッキアップポイントの修理の話でもしようかと。 プレートを組まないにしろ、ここの修理をしたいオーナーは沢山いるんじゃないかなと思いますがBNR32のサイドシルはすぐ潰れるような作りのくせに修理となると少し厄介だったりします。 なので概算でも修理費を伝えますと驚かれたりするのですが特にウチが高額な料金設定という訳ではありません。 もちろん写真のようにカットしないで修理可能ならば費用はかなり抑えられるとは思いますがガッツリ歪んでいる場合は切開が必要になってきます。
写真のように1枚目のパネルを取り除くと奥から錆たパネルが顔を覗かせます
アウターとインナーとフロアの3枚のパネルで構成されている為、ある程度しっかり復元するのであれば個々に修理していくしかありません。 また、必ず錆が出現しますので切り張りなどで新しい鉄板を溶接する修理も必要になってきます。
えーこんなに切っちゃうの〜! と思われる方もいるとは思いますが修理する立場からすると、この状態にしてからの修正と溶接が作業的にも早く、仕上がりも綺麗なのです。 特にフロアパネルは他のパネルと切り離す事により元の位置に修正する事が容易となります。 修正は一番奥のパネル、ここではフロアから順番に仕上げていきます。
バラバラにしたパネルの…
いらない所は切り取って…