レストア 錆 修理

ユーノスロードスター全塗装(オールペイント)/BNR32サイドシル修理など

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新着情報〜BPコーポレーションからの納車情報&トピックス

 

ユーノスロードスター全塗装(オールペイント)/BNR32サイドシル修理など

 

[2014.12.4 ]




 

 


BNR32サイドシル修理

 


今回の話題はこちらから。

前に紹介させて頂いたBNR32補強プレートに試作品ですがアルミバージョンが新たに追加されました。

確かに鉄板バージョンに比べると少し軽いです。2つのバージョンは店内に飾ってありますので興味のあるマニアな方は実際に手に取って確認してみてくださいな。

ちなみに正式な重量ですが鉄バージョンが7802.54gアルミバージョンが5463.32gと2sほどの差が出ます。(左右セットの場合)








 








 

BNR32サイドシル修理

 

鉄、アルミバージョン共にフロントジャッキアップポイント中心に1ミリの補強板を追加で入れてみました。

サイドシルに挟み込む部分はスポット溶接の関係上鉄板になる訳なのですが鉄とアルミの接合はリベットを使用しております。リベットだけでは若干の不安もありパネルボンドも併用して固定しております。










 

BNR32サイドシル修理

  こちらは従来の鉄バージョン。何本か販売させて頂きました試作プレートとはいくつか変更点がありますが価格は正式に左右6点セットで69.800円(税別)となりました。

BNR32のサイドシルを修理するなら是非ご検討されてみたらいかがでしょうか?









 

BNR32サイドシル修理

 

BNR32サイドシル修理







 

そんな補強プレートの話の流れで今回もジャッキアップポイントの修理の話でもしようかと。

プレートを組まないにしろ、ここの修理をしたいオーナーは沢山いるんじゃないかなと思いますがBNR32のサイドシルはすぐ潰れるような作りのくせに修理となると少し厄介だったりします。

なので概算でも修理費を伝えますと驚かれたりするのですが特にウチが高額な料金設定という訳ではありません。

もちろん写真のようにカットしないで修理可能ならば費用はかなり抑えられるとは思いますがガッツリ歪んでいる場合は切開が必要になってきます。








  BNR32サイドシル修理







 

BNR32サイドシル修理







 

BNR32サイドシル修理
写真のように1枚目のパネルを取り除くと奥から錆たパネルが顔を覗かせます






 

アウターとインナーとフロアの3枚のパネルで構成されている為、ある程度しっかり復元するのであれば個々に修理していくしかありません。

また、必ず錆が出現しますので切り張りなどで新しい鉄板を溶接する修理も必要になってきます。









 

BNR32サイドシル修理








 

BNR32サイドシル修理

 

えーこんなに切っちゃうの〜!

と思われる方もいるとは思いますが修理する立場からすると、この状態にしてからの修正と溶接が作業的にも早く、仕上がりも綺麗なのです。

特にフロアパネルは他のパネルと切り離す事により元の位置に修正する事が容易となります。

修正は一番奥のパネル、ここではフロアから順番に仕上げていきます







 


BNR32サイドシル修理







 

バラバラにしたパネルの…








 

BNR32サイドシル修理


 

いらない所は切り取って…







 

BNR32サイドシル修理






 

BNR32サイドシル修理







  溶接していく








  BNR32サイドシル修理







  BNR32サイドシル修理






  とこんな感じでインナーパネルの復元は終了。 この修理車両はリヤフェンダーの交換も行いますので、もし補強プレートを組み込むのならば、まさに今この時になりますね。

そこまでは考えてない方でもジャッキアップポイント部分に1枚鉄板を挟んであげるだけでも効果はあると思います。ここまで切断したのであれば何かしらやりたい所ではあります。





  BNR32サイドシル修理







 
この車両は過去にリヤフェンダーとバックパネルを交換してまして今回が2度目になるようです。

またこれがミグでガッチリ溶接されてたりしてパネルを取り除くのが大変だったりします。

新車時はスポット溶接が基本でありスポットカッターが入る箇所であれば比較的楽に溶接を剥がせますが1度交換してたりしますと(その工場の作業方法にもよりますが)すべての接合がミグだったりする場合もあり一気に手間隙が倍以上になったりもします。








  BNR32サイドシル修理








 
写真はトランクを上げてサイドのガラス下部分。

BNR32を始め当時の日産車のリヤフェンダー交換ではやり難い所でもあり腕の見せ所でもありますな。

それは3枚のパネルの真ん中を取り除くといった作業になることからなんですが、ここも過去の交換がミグ溶接での接合の場合、削って剥がすしかありません。








  BNR32サイドシル修理






  今回の修理ではスポット溶接で接合しますので切り張りしておく






  BNR32サイドシル修理
  中のパネルもカットして…








  BNR32サイドシル修理
  切り張りしておきます。



BNR32の修理ではこんな感じの切り張り修理が必ず発生します。修理するしないはオーナーにお任せなのですがこの箇所のように溶接が絡む所は修理しないとなりません。


つか商売目的で修理する業者さんは別ですが皆さん大切な愛車を持ち込まれますので発見した不具合は出来れば何とかしてあげたいと考えるのが普通だと思いますなるべくお財布に優しい料金設定と修理内容を考えておりますのでご相談ください。


サイドシル関係の作業はまた定期的に紹介してまいりたいと思います。







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
マフラーが車検に通る条件の1つとしてバンパーよりはみ出てはいけない。といった決まりがあるのだ。








  やっと紹介できるこの車両!オールペンと同時にエアロの加工等を行いましたのでまとめてみました。

ちなみに写真は車検に通るギリギリまでテールエンドを出そうという試みの様子ですね。

塗装もミガキも組付けも全て終わって最後の作業。

ここまで来るのに様々なこだわりの作業がありました。その一部をご紹介します。








  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  純正に比べるとかなり薄い作りのノーマル風エアロバンパーをベースに、センター出し用の出口加工と反射板を埋め込む加工、マフラーと反射板の間にダクトを入れていきます。







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  全体的なバランスを見ながら配置を決め形を整えていく。








  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  バンパーの裏側。写真のようにFRPでマフラー出口廻りに折り返しを製作して強度を保ちます。素材がFRPであればこそ出来る加工ですね。







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  次に反射板の埋め込み加工を行います。

奥行きなどのセットアップは自由自在なのでオーナーと細かく話し合って決めていきます。









  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  正面を基準に合わせますので角度が変わると楕円に見えます。

位置を決めて回りに壁を作り…









  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  蓋をする。


FRPだとこういった加工ができるのでアイディアがあれば結構楽しい形が作れるかと思います。









  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  Aさん!イメージ通りできてますよね?







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  塗装工程(オールペイント元色シルバーから渋い色に変えまます。







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  最終磨き







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工








  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工







  ロードスター オールペン マフラー・エアロ加工
  NTK2011-1236 M7T/1H  ポルシェ純正色 プラチナムシルバーメタリック。 

燻し銀のような渋い色です。

今回はリヤバンパーの加工と一緒にオールペイント、アルミホイールの塗装、フェンダーミラーの移設加工、フェンダー叩き出し、ボンネットにカーボン調ステッカーを施工させていただき、それと最後に車検も一緒に作業させて頂きました。

車検と同時にバンパーのキズ修理とかはよく聞くと思いますが車検と同時にボディのカスタムなどいかがでしょうか?

マフラーの出口だけをカスタムするのも見慣れたボディに変化があり結構楽しいものです。


社外品の取り付けやワンポイントの改造、ボディの大掛かりな加工までお気軽にご相談くださいませ。